テニスの1つの試合自体を「マッチ」といいます。
「マッチ」は「数セット」から、「セット」は「数ゲーム」からなっています。「ゲーム」を数回行うことで、次の段階の「セット」になります。「6ゲーム」を勝ち取ると「1セット」になります。「数セット」を先取することで「1マッチ(1試合)」勝利となります。
セット数は試合によって異なり、4大大会では男子シングルスで5セットマッチ、 女子シングルスやダブルスでは3セットマッチが採用されています。試合に勝利するまであと1ポイントとなった時には「マッチポイント」と呼びます。
一得点のことを「ポイント」と呼びます。自分のポイントになる主な例は以下のとおりです。
4回「ポイント」を先取すると1ゲーム獲得となります。ただし、互いに3回獲得した場合は「デュース」となり、2ポイント連続で取得することで1ゲーム獲得となります。
テニスではポイントの「0」を「ラブ」、「15」を「フィフティーン」、「30」を「サーティー」、「40」を「フォーティー」と呼びます。
全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン選手権(全英オープン)、全米オープンの4大会のことを「グランドスラム」と呼びます。
国際テニス連盟(ITF)が主催する、テニストーナメント大会の頂点です。以下、男子ではマスターズ1000、ツアー500、ツアー250とピラミッド状にランク付けされています。
女子では、グランドスラム以下、4段階に分かれたWTAツアー(プレミアマンダトリー、プレミア5、プレミア、インターナショナル)、ITFサーキットがあります。選手は、試合でポイントを稼ぐことで、よりランクの高い大会への出場権を得ることができます。
芝生のコートのこと。バウンドがしにくく、球足が速くなるため、強いサーブを打つプレイヤーに有利。全英オープンなどでも使用されています。
表面を粘土や赤土などで作るコート。球足が遅く、足腰への負担が少ないのが特徴で、フットワークがいい選手に有利です。全仏オープンなどで使用されています。
セメントやアスファルトの上に、化学樹脂がコーティングされたコートです。ハードな表面で、弾むと球足が速くなるため、こちらも強いサーブを打つプレイヤーに有利です。全豪オープンと全米オープンでは、ハードコートが使用されています。
ウエットでもドライでも適度な滑りと弾力性の保持が容易なことと、足腰への負担が少ないことが特徴です。乾きも速く、雨が降った後も短時間でプレーが再開できるため、雨の多い日本で広く普及しています。
じゅうたんのような素材を敷き詰めてあるコートで、主に屋内のテニススクールなどで使われています。足腰への負担が少ないのですが、球足が速くなるのが特徴です。
サーブで取ったポイントのことです。サービスエースとも言います。強烈でラケットに触れることも出来ないようなサーブで決めたポイントのこと指します。
ボールの下を打ち、進行方向と逆に回転させるボールの事です。ボールが弾まずに球足が遅いため、試合のリズムや体勢を変えたりするときに使います。
お互いにボールを打ち返してラリーとなるボールを打つことを「ストローク」と言います。
「サービスゲームをキープ!」などと使われることが多い言葉。サーブを打つ方がそのゲームに勝つことを言います。
点数やゲームカウント、セットカウントが同じという意味。点数ならサーティーオール、ゲームカウントで5-5の場合はファイブオールなどと呼ぶ。
セットの勝敗を決める最後の1点。また、次の1点を取ればセットの勝ちが決まる状態の事を言います。2回チャンスがあるときはダブルセットポイント、3回の場合はトリプルセットポイントと呼ぶこともあります。
タイブレークとは、「6対6」となった次のゲームを12ポイント制でスタートし、「2ポイント差をつけて7ポイントを先取」するか、「6ポイント同士になってから2ポイント連続で先取」したプレイヤーをそのゲーム(及びセット)の勝者とするというルールでのことです。
ファーストサーブ、セカンドサーブの両方を失敗することで、相手の得点になることを言います。ダブルフォルトの後は打つサイドを換えて、次のサーブに入ります。
ラケットを振りかぶる動作の事。テークバックが小さいと球の軌道が読みづらくなります。
相互のプレーヤーがゲーム獲得まで残り1ポイントで並ぶこと。3ポイントで並んだ場合に最初のデュースになり、デュース後は一方が連続してポイントを上げなければゲームを獲得出来ず、一方が1ポイント取った後に相手が1ポイント取れば、再度デュースとなる。
相手のサービスゲームを取ること。テニスにおいてはサーブする側が有利とされていて、それをブレークすることはかなり難しいとされています。
レシーブをする側がゲームを取る可能性があるポイントを指します。逆にサーブを打っているほうがゲームを取る可能性があるポイントはゲームポイントと言います。
試合の勝敗を決める最後の1ポイントのことを言います。
試合やポイントで勝利を収めたショット、また一番得意な決め球のことを言います。
一般の方のほとんどが、290~305g程度のラケットを使っています。軽めのラケットも最近のものは丈夫にできているので、打ち負けることもありません。
体力に自信の無い方は無理せずに軽めのラケットを選ぶと良いでしょう。305g以上の重めのラケットは、男子学生やスポーツ経験者等の、体力に自信のある方向けです。
95平方インチ未満のラケットはスウィートスポットが狭く、ボールが飛びづらくなります。その反面、振り抜き性や面の安定性、コントロール性は上がります。
105平方インチ以上は通称「デカラケ」と呼ばれ、初級~中級者向けとなります。
100平方インチ前後のサイズはどちらの利点も兼ね備えているため、このサイズのラケットが増えてきています。
一般的にフレームが厚くなればなるほどボールが良く飛び、薄くなればなるほどラケットがしなってボールが飛ばなくなります。
エリア内に確実にボールを入れるためには、ご自身にとって適正な厚みのラケットを使う必要があります。
長尺ラケット(長ラケ)の利点は、高い打点からサーブが打て、遠い球に手が届きやすくなることです。ただし、体の正面に来たボールに対応しにくくなります。
ご自身のプレースタイルに合せて張り上げます。
張り代1本1,500円(ナチュラルは2,000円)
シンポウのジュニアはダイナワイヤーのみ1,000円
ガット持ち込みは別途の料金があります。
会員は4.5.6ケ月以内に張ると割引があります。
長さがぴったりなテニスシューズを選んでしまうと、急に止まった時に衝撃を受け、足を痛めてしまいますので、ある程度余裕を持たせましょう。シューズの中で足が動かないように、横幅や足の形に合った物を選ぶと良いでしょう。
しっかりとメーカーの特徴を知った上で、テニスシューズ選びをすることが大切です。
足が疲れやすい、痛くなりやすい方は、クッション性の高いメーカー選を選ぶと良いでしょう。
フットワークを強化したい方は、グリップ力を重視した選び方もお勧めです。
すぐにシューズが壊れてしまうという方は、耐久性に優れたメーカのシューズを選ぶのも良いでしょう。
アウトコート(オムニ・クレー用)のテニスシューズは靴底に溝を作りグリップ力を高めた構造になっています。
オムニコートやクレーコートでテニスをプレーする機会が多いという方は靴底に深い溝があるテニスシューズを選ぶようにしましょう。
インドアテニススクールのカーペットコートは摩擦が非常に大きく、オムニ・クレー用テニスシューズを使用するとひっかかりの原因になってしまうため、靴底のつるつるしたインドアコート用テニスシューズが必要になります。
テニスの中でも、基 本となる打ち方の種類を6ストロークと言います。
テニスをプレーするうえで必要になる各ショットの打ち方を紹介します。
ここでは、「フォアハンドストローク」「バックハンドストローク」 「サーブ」をご紹介していきます。
シンポウでテニスと再会!
初心者も経験者も楽しく上達!